臨時休診とは？

R5年11月22日は臨時休診でした。
なんの脈絡もない休みでしたので、間違ってクリニックに来院された方もいらっしゃったかもしれません。
当院は深安地区医師会に所属しています。医師会では休日当番医制度を設けており、年に数回休日当番の担当が回ってきます。
今回の臨時休診は9月23日（秋分の日）に行った休日当番の勤務の代わりのお休みとなります。
実はこのような代休は今までも行っていました。ゴールデンウィークや年末年始などでも同様に臨時休診日と休日当番医をセットにして診療日を決めていました。
今回は今年のシルバーウィークに適切な代休日がなかったので、11月22日に取らせていただきました。

以前は休日当番医は診療のみでした

開院当初は休日当番医は診療部門だけ行なっていました。運動器リハビリや物理療法はお休みでした。
この方法ですと、部門ごとに勤務日数に差が出てしまいます。当院は年間休日数123日ですが、診療部門のスタッフのみ休日当番を行った分だけ通常の診療日にお休みをとっていただく必要がありました。
ある日ふとだれかが、「全員で休日当番医をして、全員でどこか休もう」という案が出てきてそのまま定着しています。
・・・いや、ひょっとしたら以前のやり方のほうがいいと思っているスタッフもいるかもしれません。また来年はやり方を工夫して、より良い方法をさがしてみたいと思います。

全員で休日当番医をするメリット

• 勤務表を作るのが楽になった
• 連休をとりやすくなった
• 週1回注射する薬があるが、2週連続で祭日の場合長期間注射できない悩みが解消できた
• 休日当番医が忙しくても、スタッフが多いのでなんとかなる

全員で休日当番医をするデメリット

• やっぱり休みと知らずに来院される患者さんはゼロにはならない

デメリットはやはりこれです。ホームページの「お知らせ」や院内の掲示物を必ずご確認ください。