こんなかたは骨密度の検査をおすすめします
- 閉経後の女性のかた
- 以前より身長が縮んだ、背中が丸くなってきた気がするかた
- ちょっとした転倒で骨折したことがあるかた
- ご家族に大腿骨骨折をした人がいるかた
- やせ型で食が細いかた
- タバコを吸うかた
- 糖尿病のかた
- ステロイド薬を長期間服用しているかた
骨粗しょう症は自覚症状のないまま進行し、骨折して初めて気づくことが多い病気です。ひとつでも当てはまるかたは、一度骨密度の検査を受けてみてください。
骨粗しょう症とは
骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。日本の患者数は推定1,590万人にのぼりますが、多くのかたは自分が骨粗しょう症だと気づかないまま過ごしています。骨折、特に大腿骨や背骨の骨折は、そのまま介護が必要な生活につながることがあるため、骨折する前に見つけて治療を始めることが大切です。
福山市の骨粗しょう症検診が受けられます
2025年度から、福山市の検診に「骨粗しょう症検診」が加わりました。対象は40・45・50・55・60・65・70歳(検診当日の年齢)の女性のかたで、自己負担は1,200円(70歳のかたは400円)です。当院でも受診できますので、お電話でご予約のうえ「福山市の検診を受けたい」とお伝えください。詳しい対象・費用は福山市ホームページ(骨粗しょう症検診)をご覧ください。
当院の骨密度検査(DEXA)は腰椎と大腿骨で測定します
骨密度の測定には、手のレントゲンで測る方法(MD法)や踵の超音波で測る方法などもあり、検診や簡易チェックで広く使われています。ただしこれらはスクリーニングには有用なものの、骨粗しょう症の診断や治療効果の判定には、骨折が起きやすい腰椎と大腿骨をDEXA法で直接測定することがガイドラインで推奨されています。
当院の骨密度測定機は、この腰椎・大腿骨で測定するDEXA法です。検診や簡易検査で「骨密度が低め」と言われたかたの精密検査にも対応しています。逆に、手や踵での検査で正常と判断されても、腰椎や大腿骨(股関節)での検査で骨粗しょう症と診断された場合は、治療を開始したほうがよいです。気になるかたは一度正確な測定をおすすめします。
治療は「薬」と「運動」の両輪で
骨粗しょう症の治療は、骨の状態に合わせた薬による治療に加えて、骨に適度な刺激を与える運動や、転ばない体づくりが重要です。当院では理学療法士による運動器リハビリテーションで、骨折予防・転倒予防までサポートします。詳しくはブログ記事「骨粗しょう症」もご覧ください。
受診のご案内
診察は予約制ではありません(福山市の骨粗しょう症検診はお電話でご予約ください)。骨密度が気になるかたは、お気軽にご相談ください。


