治療方法

注射

そんなに痛くない注射もあります

注射と一言にいっても、色々とあります。
どうしても針を刺すので全く痛くないとは言えませんが、運動器リハビリや薬物治療を長く続けていくよりは早く回復できる場合もありますし、どの注射も局部に薬剤を投与するので内服薬など全身に投与するよりは少量で効果が発揮されます。
いずれにしても当院では外来にて長所短所を説明し、ご理解していただいた上で注射を行います。
関節注射 関節の中に薬液を入れて炎症を抑えたり、痛みのコントロールをします。薬液をいれるだけではそれほど痛みはありませんが、溜まった関節液を抜くとなると針が太くなるので痛くなります。
腱鞘内注射 主に腱鞘炎に対して行います。痛いです。
筋膜リリース 超音波装置を用いて癒着して硬くなっている筋膜を剥がします。それほど痛みはありません。
神経根ブロック 主に腰椎椎間板ヘルニアによる脚の痛みに対して用います。神経に針が当たる瞬間に痛みが出ます。下肢にしばらく力が入らなくなることがあるので、注射後すぐの車の運転は避けてください。
トリガーポイント注射 痛いところに痛み止めを散布します。それほど痛みはありません。
硬膜外ブロック 腰痛や下肢痛に対して用います。それほど痛くはありませんが、施行後しばらく下肢に力が入りにくいことがあります。

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