当院では、日本医師会の定めた「新型コロナウイルス感染症外来診療ガイド(第2版)http://dl.med.or.jp/dl-med/kansen/novel_corona/shinryoguide_ver2.pdf」
経団連の定めた「オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインhttps://www.keidanren.or.jp/policy/2020/118_guideline1.html」
を参考にして感染症対策を行っています。
令和3年1月6日より、来院者全員に院内では布マスクもしくは不織布マスクをお願いすることにしました。それ以外のマスク(ウレタンマスク、フード等、マウスシールド)には飛沫拡散防止効果が十分に認められないためです。
みなさまのご理解の程よろしくお願いします。
基本的に厚生労働省の定めた「冬場における「換気の悪い密閉空間」を 改善するための換気の方法 https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000698849.pdf」に従い換気を行なっております。 令和2年6月に各部屋の機械換気の増設を行い、リハビリ室はスタッフを含めて60人まで収容可能な換気能力を確保しておりました。また、同時に60人以上リハビリ室に入らないように入場制限をかけてまいりました。 11月の分科会より「二酸化炭素濃度をモニターし、1000ppm以下を保持すること」との提言がありました。実際に二酸化炭素濃度モニターを購入して計測したところ、一部にて1000ppmを超える箇所をみとめました(最大1150ppm)。そのため同部位に二酸化炭素濃度モニターを設置し、900ppmを超えた場合はドアをあけての換気を行うようにしています。 ガイドラインでは同時に室温18℃以上相対湿度40%以上と定めています。これらの条件が守れない場合は残念ながらリハビリ室への入室制限を行わなければならなくなるかもしれません。
○そもそも遮蔽版には感染防御の科学的根拠が乏しい。
○感染対策に有効と思われるほど広い遮蔽版を設置すると難聴の人との会話しづらい。近づいて会話しようとすれば遮蔽版に触れなくてはならず、本末転倒である。
○お互いマスクをした状態で(職員は全員ゴーグルを着用しています)、短時間の会話での感染リスクは低いと考えられる。
経団連のガイドラインではハンドドライヤーの使用を中止するように勧告されていますが、ハンドドライヤーで感染症が拡大したという科学的根拠はありません。 この点に関して経団連に問い合わせたところ「科学的根拠はないが、前回のガイドラインでハンドドライヤーの使用禁止を盛り込んだため引き続き使用禁止としている(要約)」 との回答をいただきました。したがって当院ではハンドドライヤーを使用可能としております(ペーパータオルも常備しております)。 参考文献 https://sfamjournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/jam.14796
・会計前、会計後にトイレにて石鹸による手洗いを20秒以上行うようにお願いします。
・手指消毒用のアルコールを用意しております。適宜手指の消毒をお願いします(15秒以上)。
・マスクはご自身でご用意していただきますようにお願いします。受付でも販売しております。
・荷物は所定のカゴにいれていただく様にお願いします。
・靴や床に落ちたものを触った際は手指のアルコール消毒をお願いします。
・運動器リハビリは以前通り予約制です。物理療法のみの患者様はリハビリ室が混雑する場合は予約券をお渡しし、指定した時間に来ていただく場合があります。
・キッズルームご利用後はスタッフが消毒しますので、声をかけてください。
・車椅子使用後にもスタッフが消毒しますので声をかけてください。
・床、靴は基本的にウイルスがいるとお考えください。失礼ですが手を使わずに靴を移動させる場合があります。ご了承ください。
・患者様が接触した部位、機材などは定期的に除菌を行なっております。
・干渉波のスポンジは患者様毎に交換するようにしています。
・ウイルスはお湯で十分に希釈されると考えられるため、渦流浴の使用を再開しています(公衆浴場での感染例はありません)。
・しゃがみこむと床におちているウイルスが服に付着するため、やや高い位置からお声をかけさせていただく場合があります。
・受診時の体温測定にご協力ください。
・すべてのスタッフにマスク、ゴーグルを着用させております。
・医療施設の感染源は半分以上が医療スタッフが外部から持ち込んだものと考えられています。 そのため、スタッフの各家庭にもマスク、消毒薬の配布を行なっています。正面からの会話、近い位置での会話をできる限り避けるように指導しています。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願いします。 コロナウイルスはみなさんが一度はかかる病気です。一度に大人数がかんせんしてしまうと医療資源が有効に使えず、助かる命が助けなれなくなります。また、研究が進めば有効な治療法が出てくると思われます。
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